




去年の夏休み、就職活動の時に神戸徳洲会病院を訪れました。そこで、この『急性期新人研修ローテーションプログラム』を初めて知り、興味を持ちました。
去年は、一年後に自分が病院で、看護師として働いていることが全く出来ない状態でした。
学校に通っている間は、机上での勉強がほとんどで、実習でも看護師免許を持っていないために、清潔援助以外の看護技術を実施することはほとんどありませんでした。
このような状態で、就職をし、少しの研修で「看護師の一人」として、患者様に見られることに対し、とても怖さがあったし、私も「新卒看護師の早期離職」の一人になってしまうかもしれない・・・という不安もありました。
神戸徳洲会病院の『急性期新人研修ローテーション』プログラムの内容を聞いて、働くことに全く自信のない私にあっているのではないかと思いました。そして、実際にそのプログラムを行っている先輩看護師(研修生さん)のお話を聞けるということで、『急性期新人研修ローテーション』の意見交換会に参加させていただきました。
その中で、このローテーションプログラムが開始されたのは、新人看護師の離職率の増加がきっかけであることを知りました。
実際に、プログラムに参加されている先輩のお話では、厳しく指導されていること、違う病院ですでに準夜深夜勤務をしている友達と比べると不安になるという声が聞かれました。でも、一つ一つの技術をしっかりと指導してもらうことは、長い目で見たら、自分の自信に繋がるのではないかと思いました。何よりこのような新人をしっかり育てようと考えてくださっている環境の中で、自分も新しいことを身につけて生きたいと思ったこと、もしも、就職してみて自分の思った内容ではなかったとしても、自分の思いを聞いてくれる支えとなってくれる先輩看護師さんたちがいる場所だと感じ、就職を決めました。
今は、ICUで3ヶ月目が終わろうとしています。最初は、ただ環境に慣れるのに時間がかかり、辛い日々が続きました。ようやく雰囲気には慣れましたが、まだまだわからないことだらけで、失敗ばかりの毎日です。
今は、自分が就職してから、いったいどのぐらい成長しているのかが見えてこない不安や、ICUのため患者様と話すことができない状況の中で、自分のしていることが患者様のために出来ているかわからないという思い、清潔援助一つで容態が変化するような重症の患者様に接していることに対する怖さを感じています。
でも、それと同時に、一つ出来ることが増えると、少しずつ自信に繋がっていっているので、早く色々な技術を実際に行っていくことで体で覚えていき、自分の自信に繋げていきたいと思っています。
近い将来、看護師として独り立ちしたとき、ローテーションプログラムに入ってよかったと感じることが出来ればいいなと考えています。


私は、看護学生のときから、自分には看護師は不向きだと感じていました。しかし、3年間最後まで一緒に頑張ろうと励ましてくれた友達や、暖かく支えてくださった先生方のおかげで乗り切ることが出来ました。また、ここまで見守っていてくれた両親にも迷惑がかけられないという思いもありました。
全ての実習を終えた後、全領域の中で一番興味があり、今の自分でも成長していけるのではないかと精神科へ進むことにしました。精神科で働いた約3年間で、患者さんの見たことのない場面や笑顔を見ると、逆に元気や暖かい気持ちをもらったり、癒していただいたりしている自分がいることに気付きました。
患者さんとの関わりの中で、思いやりのある看護、相手の立場にたって考えることの大切さも教えていただきました。その中で、急変があった際や、何か特別な処置があった際、何も出来ない自分もいました。経験がないから・・・と逃げ腰になっている自分、こんな看護師に看護してもらいたくない、本当に今の自分では、患者さんの痛みや辛さを理解できるだろうか、経験をしなければいろんな見方は出来ないのではないか・・・と考えるようになりました。
今のような中途半端な気持ちでは、患者さんの立場にたった看護はできない、領域を変えて、様々な経験をしようと就職先を探すようになりました。
そのとき、ホームページで神戸徳洲会病院を知り、パンフレットをお願いした中に、『急性期新人研修ローテーション』プログラムの案内が入っていました。よく読んでみると、急性期病棟内でも、基礎看護技術から学べるとのことでした。今の自分でもやっていけるだろうかと神戸徳洲会病院に見学に行き、雪永看護部長さんと、秦谷副看護部長さんからお話を聞かせていただきました。その中で、障害児施設で働きICUへ領域を変えられた理由、看護技術の大切さなど副看護部長さんのお話に感銘を受け、自分でもやっていけるのだろうか・・、だけど自分でも参加させてもらえるんだ、技術も知識も教えていただける、一から新しいスタートをしようと決心し、勇気をだして職場を変えました。
今は、ローテーションに入り2ヶ月が経ちました。
今までとは、まったく違う環境の中、緊張の毎日でなれるのにも必死という状況です。そんな中、根拠から患者さんの立場にたって、看護技術を行うことの大切さを一つずつ丁寧に教えていただきながら、学んでいます。
今まで行ってきたことは何だったんだろうと落ち込むことや、今まで勉強してこなかったことを後悔もし、看護という仕事の大変さを感じたりもしています。しかし、尊敬できる先輩方の姿を見て、患者さんの立場にたつことの大切さやアセスメントをしながら看護していくことも教えていただいています。
悩んだり落ち込んだりしていますが、自分のペースで一歩ずつ前に進んでいき成長していきたいです。また、どんな看護がしたいのかを見つけれればいいなと思います。
ローテーションが終わる来年の春には、また、新たな気持ちで、目標を見つけ、スタートが切れるように乗り越えていきたいです。



看護師になって、最初の2年間は障害児施設に勤務し、3年目になって就職した病院で集中治療室に配属となりました。それから現在に至るまで、集中治療室や救急部門で勤務しています。
救急看護認定看護師を取得しようと考えたきっかけは、「不安」からでした。この「不安」は、集中治療室の看護師として、また、一人の看護師として、何が出来ていて、何が不足しているのかが分からないということでした。
実際、認定看護師の研修は厳しく、出来ていないことばかりと思う毎日でした。しかし、研修を終了し、救急看護認定看護師として認可されたことは、大変大きな自信となりました。
救急看護認定看護師を取得してからは、心肺蘇生法の普及活動や看護学校の非常勤講師、講演や学会活動などと、院内における看護師育成に力を注いできました。今年度においては、急性期新人研修ローテーションプログラムを企画し、看護部を中心に病院全体で取り組んでいます。
神戸徳洲会病院は、200床余りの病院ですが、私を含め3名の認定看護師が在籍しています。さらに、来年、再来年と認定看護師を目指し、受験の準備に取り掛かっている看護師も複数名います。
私が、兵庫県での認定看護師第1号になってから早8年。現在、後輩看護師たちが認定看護師取得などキャリアアップを目指しています。
今、私は、認定看護師を取得してよかったと実感しています。


私が、重症集中ケア認定看護師の資格を取得したのは看護師6年目のことでした。
まだ、私が3年目の頃、配属されていた集中治療室でそれなりに業務をこなせるようになり、私自信のステップアップのために何かをしなければ、と感じていた頃に、今の上司が救急看護認定看護師の資格を取得しました。それをきっかけに認定看護師の事を調べているうちに、「これだ!」と感じ資格を取得することを目指しました。
私の院内での認定看護師としての活動は、日常の看護業務において、役割モデルに徹することです。つまり、適切な重症患者のケアを実践するとともに、それによって、他の看護スタッフの見本となり、集中治療室の「看護力」を上げるように努めています。
院外では、重症集中ケア領域にまつわる講義やシンポジウムへの参加や、書籍の執筆、看護学校の講師、学会での研究発表などの活動を行っています。
現在の活動は、集中治療室が中心となっていますが、重症集中ケアが必要な患者様はたくさんいらっしゃいます。そういった方々へのケアの内容を充実していくためにも、集中治療室の外にも目を向け、活動できたらと考えています。
資格を取得してから、約3年が経過しました。
「認定看護師」を看板にするには、まだまだ未熟な私ですが、それでも院内外の各方面からさまざまな仕事を頂くようになり、周囲からの期待を一身に感じています。また、それに応えるべく日々精進する毎日です。
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