神戸徳洲会病院
神戸徳洲会病院

看護部

平成19年度研修生よりメッセージ


 日本看護協会は、特定の看護分野(11分野)において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的に認定看護師制度を発足させた。
認定看護師とは、認定看護師に必要な教育課程を終了し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を認められた者をいい、(日本看護協会看護教育・研修センターにて6ヶ月のカリキュラムを終了、卒業試験及び認定審査に合格した者)次の各項の役割を果たす。
 
・特定の看護分野において、個人・家族又は集団に対して、熟練した看護技術と知識を  用いて水準の高い看護を実践する。(実践)

・特定の看護分野において、看護実践をとおして他の看護職者に対し指導を行う。 (指導)

・特定の看護分野において、看護職者に対してコンサルテーションを行う。(相談)

認定看護師からのメッセージ


○救急看護 ○創傷・オストミー・失禁看護
○重症集中ケア ○ホスピスケア
○がん化学療法看護 ○がん性疼痛看護
○感染管理 ○訪問看護 
○糖尿病看護 ○不妊看護 
○新生児集中ケア

認定看護師からのメッセージ


H12年2月 「サリダ」の記事より
〜 付き添えないご家族の身のなった看護を 〜
秦谷 美佐枝
(はたや みさえ)
神戸徳洲会病院 副看護部長

 ICU(集中治療室)の看護婦として13年のキャリアをもつ、ベテランナースの秦谷さん。神戸徳洲会病院に勤務して3年目、ICU準備室の主任(当時)として、ICUの立ち上げに奔走する毎日を送っている。ICUは心筋梗塞や心不全など、重症の患者さんの手術後のケアが中心。直接生死にかかわり、一時も息を抜けないICUの看護婦という過酷な道を選んだのだろうか。
「看護学校を卒業してすぐ障害児施設に勤務したんです。彼らは、言葉や感情で自分の体の痛みなどを思うように表現できないので、気づいた時には手遅れで亡くなってしまうこともあって、何もできない自分がとても悔しかったんです。その体験から、実際に患者さまを目で見て、触れて、確かめて病態を察知する、ということの大切さを改めて学びました。そして、最先端の現場でもっと勉強しなくては・・・と痛感したんです」
全国でもまだ40人ほどしかいない『救急看護認定看護師』の資格を1昨年取得し、現場に生かそうと学会で発表したり、(地域住民向けの)講習会の講師としても活躍中。また、看護する上で常に心掛けているのが、患者さんへのタッチング(=手のぬくもり)の大切さと清潔さだそう。
「自分が患者さまのご家族だったら・・・といつも考えています。シャンプーをまめにするなど、ふれあう機会を多くもったり、シーツなどが清潔だとご家族も安心しますよね。付き添いたくても付き添えないご家族の代わりが、私たち看護婦なんだと思い、精一杯看護させていただいています」

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