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病院情報の公表

平成29年度 神戸徳洲会病院 病院指標

※医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 55 16 59 52 88 180 242 547 685 272
【解説】

平成29年度に退院された患者様の人数を10歳刻みで集計しています。(90歳以上は1つの階級・年齢は、入院時年齢)
平均年齢は、72.5歳、中央値は51.7歳となります。全体における患者様の割合は、60歳未満の方が、20.6%、60歳以上の方が80.3%です。全体の44.1%は、80歳を超える患者様となっており、ご高齢の患者様が多く占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 71 20.51 20.83 4.23 84.83
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 47 40.81 19.01 14.89 82.36
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 43 17.26 12.34 2.33 80.53
100380xxxxxxxx 体液量減少症 41 13.49 9.16 0 70.1
030400xx99xxxx 前庭機能障害 39 3.82 5.15 0 67.79
【解説】

内科の症例の大半は感染症であり、ご高齢の患者様が多く誤嚥性肺炎が最も多くなります。
当院では、培養検査の精度が高く、治療に役立てております。

循環器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、
慢性虚血性心疾患
51 4.63 4.62 1.96 72.96
050050xx99100x 狭心症、
慢性虚血性心疾患
50 2.22 3.03 2 71.24
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 24 4.42 5.30 0 69.88
050130xx99000x 心不全 16 17 17.71 0 83.38
040190xx99xxxx 胸水、胸膜の疾患(その他) 8 13.88 16.46 12.5 79.75
【解説】

最も多い症例は虚血性心疾患となっています。当院では、虚血性心疾患の緊急時対応も行っており、急性心筋梗塞や不安定狭心症の診断後は、冠動脈造影検査を行い、病変が認められた際は、引き続いてステント留置などのカテーテルインターベーション(PCI)治療を行っています。
また、当院では発作性心房細動をはじめとする頻脈性不整脈の診断・アブレーション治療にも重きを置いております。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030270xxxxxxxx 上気道炎 11 3.62 4.84 9.09 1.55
040100xxxxx00x 喘息 11 5.55 6.32 0 5.09
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、
急性細気管支炎、
下気道感染症(その他)
10 4.2 5.94 0 2.1
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 7 5.43 12.34 14.29 1.57
100380xxxxxxxx 体液量減少症 5 5 9.16 0 2.2
【解説】

病院小児科という立場からは、心エコー・腹部エコーなどの各種超音波検査や血液検査・CTやMRIなどの検査を駆使して、迅速に診断・治療を行えます。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100380xxxxxxxx 体液量減少症 10 7 9.16 0 59.4
080011xx99xxxx 急性膿皮症 8 14.25 11.73 0 63.75
060150xx02xxxx 虫垂炎 5 5 9.88 0 48.2
060210xx99000x ヘルニアの記載のない
腸閉塞
4 3.5 8.98 25 61.5
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)
の悪性腫瘍
3 21.33 15.61 0 75
【解説】

当院では、消化器外科、一般外科など外科疾患全般に診療を行っています。待機手術ならびに緊急手術においても可能な限り積極的に行っています。
がん治療では、外来化学療法も含め、ガイドラインに基づいた抗がん剤治療を行っております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 13 18.08 22.44 7.69 80
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 9 35.78 27.09 0 86.11
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 7 23 25.09 0 79.57
160800xx97xxxx 股関節大腿近位骨折 6 25.17 19.73 16.67 84.17
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷
(胸・腰髄損傷を含む。)
4 9 19.94 0 82.75
【解説】

救急病院という性格上、骨折・脱臼・捻挫などの外傷を扱うケースが多いのですが、変形性股関節症・膝関節症などの慢性の変性疾患に対しても積極的な治療を心がけております。
また、整形外科と関連の深いリハビリテーション加療に関しても、入院時の早期からあるいは、術前から理学療法士・作業療法士・言語療法士と密に連携して、能動的に行っています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞
(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)
8 24.25 16.38 12.5 71.88
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫
(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)
5 49.4 19.10 40 77.4
010060×2990400 脳梗塞
(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)
5 24 20.20 40 82.4
010230xx99x00x てんかん 5 14.2 6.32 20 58.4
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 5 5 7.34 0 81.2
【解説】

当院では、高齢で基礎疾患を有する患者様が多く、内科・循環器内科などの協力を得ながら全身管理を行い、早期にリハビリテーションを行うように心がけています。

心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、
慢性虚血性心疾患
8 7.63 4.62 0 74.38
050050xx99100x 狭心症、
慢性虚血性心疾患
7 2.71 3.03 0 73.14
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 7 3.71 3.20 0 79
050180xx99xxxx 静脈・リンパ管疾患 7 12.57 14.32 14.29 79.43
050080xx01010x 弁膜症
(連合弁膜症を含む。)
6 21.33 23.93 0 74.83
【解説】

心臓血管外科としては、冠動脈疾患でのバイパス手術、弁膜症疾患、心房細動、不整脈や大血管疾患の動脈硬化、腹部大動脈瘤、心性瘤及び解離などの治療を行い、また静脈疾患や抹消血管疾患の下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症の治療も行っています。

リハビリテーション科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx99xx0x 股関節大腿近位骨折 21 57.43 15.22 4.76 85.52
010060×0990200 脳梗塞
(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、
かつ、JCS10未満)
6 62.83 21.42 16.67 75.67
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷
(胸・腰髄損傷を含む。)
5 43.8 19.94 0 74.6
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫
(非外傷性硬膜下血腫以外)
(JCS10未満)
4 90.75 19.10 0 66.25
010060×0990000 脳梗塞
(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満)
3 86.67 7.12 0 77.67
【解説】

リハビリテーション科では体が弱ってしまった方たちに理学療法、作業療法、言語療法の3種類のリハビリで再び有意義な生活を送っていただくお手伝いをしています。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 6 2 9.27 0 77.83
120010xx01x0xx 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 3 9.33 13.44 0 53.67
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 3 4 9.91 0 62
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 3 16.67 10.27 0 76.33
120110xx99xx0x 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 3 5 8.00 0 29.33
【解説】

当院の婦人科は、内科との連携をもとに、女性外来として女性の幅広い病態に対応する体制をとっています。また、外科の協力も十分得られる環境にあり、婦人科疾患の手術・加療も、早期離床・早期退院を目指して行っています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 0 1 1 1 3 6 1 7
大腸癌 3 1 2 0 3 4 1 7
乳癌 0 0 0 0 0 0 1
肺癌 0 0 0 0 0 9 1
肝癌 1 0 0 0 2 8 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【解説】

平成29年度に入院加療したがん患者様のうち、初発の5大癌(胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん)について病気分類別の延べ患者数を集計したものです。
継続的な化学療法目的の患者様です。必要に応じてがんセンターなどへ紹介しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 8 23.25 48.88
中等症 34 18.59 75.24
重症 9 58.78 84.33
超重症 0 0 0
不明 0 0 0
【解説】

成人の肺炎患者様について重症度別(A-DROPシステム)に平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
当院では、中等症の患者様が多く、中等症~重症で80歳台、超重症で70歳台と高齢の患者様が多くみられます。
年齢が高くなると呼吸不全の合併が多く、人工呼吸器などの呼吸をサポートする機器の使用も必要となり入院期間も長くなります。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均
在院日数
平均年齢 転院率
3日以内 53 53.94 80.55 13.58
その他 28 75.11 78.25 4.94
【解説】

当院では、高齢の基礎疾患を有する患者様が多く、内科・循環器内科などの協力を得ながら全身管理を行い、早期にリハビリテーションを行うよう心がけます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道
ステント留置術
31 2.77 32.42 16.13 79.16
K664 胃瘻造設術
(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、
腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
21 70.19 198.1 38.1 79.76
K682-2 経皮的胆管ドレナージ術 19 1.21 51.16 15.79 80.58
K637-2 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 15 7.07 29.87 33.33 79.13
K386 気管切開術 13 68.46 168.54 15.38 78.46
【解説】

当院の内科疾患には、消化器内科疾患、腎臓内科疾患等が多く含まれます。
消化器内科疾患に対して、内視鏡下、腹腔鏡下による患者様にとって負担の無い手術を行っております。

循環器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 45 1.31 2.58 2.22 72.96
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術
(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ)
15 2.2 3.13 0 71.47
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術
(その他)
10 1.4 2 0 68
K616-4 経皮的シャント拡張術・
血栓除去術
10 5.7 2.4 0 75.5
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 9 3.78 5.56 0 67.11
【解説】

最も多い症例は、虚血性心疾患となっています。当院では、虚血性心疾患の緊急時対応も行っており、急性心筋梗塞や不安定狭心症の診断後は、冠動脈造影検査を行い、病変が認められた際は、引き続いてステント留置などのカテーテルインターベーション(PCI)治療を行っています。
また当科では、発作性心房細動をはじめとする頻脈性不整脈の診断・アブレーション治療にも重きを置いています。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 13 0.77 2.69 0 65.15
K0461 骨折観血的手術(大腿) 3 4 89.67 66.67 80.67
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 3 1 4.33 0 63.33
K7182 虫垂切除術
(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)
3 0.67 3.67 0 43.67
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 3 1.33 32.67 0 68.33
【解説】

当院は、救急病院として急性腹症の手術を行っており、消化器穿孔、腸閉塞、急性胆嚢炎、虫垂炎、ヘルニア嵌頓などの手術を行っています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 8 2.38 37.38 12.5 88.13
K0821 人工関節置換術(膝) 7 1 21 0 79.57
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 5 1 20.6 0 58.4
K0731 関節内骨折観血的手術(股) 5 2.6 21.8 20 84.4
K0811 人工骨頭挿入術(股) 4 2.25 157 0 80.75
【解説】

救急病院という性格上、骨折などの外傷に対する手術が多いですが、変形性股関節症・膝関節症などの慢性の変性疾患に対しても積極的な治療を心掛けております。

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術
7 2.57 82.29 0 79.14
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 7 0.86 1.86 0 79
K6147 血管移植術、バイパス移植術
(その他の動脈)
5 4 25.6 20 72.6
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 4 3.25 6 0 75.75
K5551 弁置換術(1弁) 4 6.25 28.25 0 69
【解説】

冠動脈疾患でのバイパス手術、弁膜症疾患、心房細動、不整脈や大血管疾患の動脈硬化、腹部大動脈瘤、心性瘤及び解離などの治療を行い、また静脈疾患や抹消血管疾患の下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症の治療も行っています。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8651 子宮脱手術
(腟壁形成手術及び子宮位置矯正術)
5 0 1 0 77.6
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 3 5.67 10 0 76.33
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 3 1.67 6.67 0 53.67
K8721 子宮筋腫摘出(核出)術(腹式) 2 2 10.5 0 49
K8722 子宮筋腫摘出(核出)術(腟式) 2 0 1 0 71.5
【解説】

当院では、高齢の方の婦人科手術必要疾患が増加している感が有り、循環器科の後ろ盾のもと、子宮・卵巣等の手術を行っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 3 0.14
異なる 20 0.91
180010 敗血症 同一 39 1.77
異なる 86 3.9
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる 0 0
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.77
異なる 0 0
【定義】

播種性血管内凝固症候群(MDC6:130100)、敗血症(MDC6:180100)、その他真菌感染症(MDC6:180035)、手術・処置等の合併症(MDC:180040)について、入院契機病名(MDC6)の同一性の有無を区別して患者数と発生数を表示。

【解説】

播種性血管内凝固症候群(DIC)は、さまざまな重傷の基礎疾患のために過剰な血管凝固反応活性化が生じるため生体内の抗血栓性の制御能が十分でなくなり、全身の細小血管内で微小血管が多発して臓器不全、出血傾向のみられる予後不良の病気です。生体内の抗血栓症の制御をはるかに超える大量の凝固促進物質(組織因子)が血管内に流入(出現)することがDICの原因と考えられています。
敗血症は、肺炎や腎盂腎炎といった尿路感染症、肺炎などの呼吸器感染症ほか、胆嚢炎・胆管炎・腹膜炎・褥瘡感染などがあります。
真菌感染症とは真菌がヒトや動物の体の障壁を越えて定着することに起因する感染症です。
手術・処置等の合併症とは手術、処置等の後、それらがもとになって起こることがある病気を指します。医療で用いる「合併症」という言葉には、病気が原因となって起こる別の病気と、手術や処置等に引き続いて起こる病気、また、手術処置で発生した予期しない病態など、様々な意味を持っています。

更新履歴

H30.09.29 1版 作成

  • TEL078-707-1110