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2020年4月30日 ニュース

冨田雅史新院長着任インタビュー

冨田雅史新院長

2020年4月に神戸徳洲会病院の院長に着任した冨田雅史先生にお話をうかがいます。

30年の歴史と頼れる医療スタッフとともに、新たな時代の地域医療を目指す。

皆さん、はじめまして。
今年4月に神戸徳洲会病院の院長としてまいりました冨田雅史です。

お若くお見受けしますが

46歳です。東京出身ですが、関西の方が長くなりました。
関西弁はいまだ勉強中です。
医師になって20余年、岸和田徳洲会病院では外科部長でしたから、数々の病院で院長を歴任したとか、そうした肩書はありません。
しかし、令和時代になって世の中もどんどん変わっていく中、新しい時代の病院、新しい地域医療を実践して、皆様から信頼されるようにしていきたいと考えています。

「新しい地域医療」とは?

神戸徳洲会病院はこれまでも地域に根ざした病院を目指してきました。
しかし、地域のあり方は時代によって変わります。
病院はその変化に対応し、あらたな信頼を築かないといけません。

そのために必要なのは?

私は外科・内視鏡治療が専門ですが、大腸癌という病気でも切開手術や内視鏡手術などの選択肢があります。
どちらが良いかは、病状だけでなく予後の生活スタイルにも関係してきます。
もうひとつ、私個人の症例数が500を超す腹腔鏡鼠径ヘルニア手術です。
鼠径ヘルニアは腹腔鏡手術の場合、日帰りや1泊入院が可能で、負担も少ないです。
しかし、患者さんによっては鼠径部切開法手術を選択すべき症例もあり、その場合でも最も安全で、満足度の高い医療を提供しなければなりません。
病状を知るには検査機器の充実も必要ですが、患者さんを理解し、満足度の高い医療を提供するためには、医師一人ひとりが「真面目に、丁寧に」患者さんを診ることが大切です。

患者に寄り添った医療?

「真面目に、丁寧に」は、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、患者さんに寄り添うためには必要な医療の基本であり、原点です。
この基本を怠らず、常に情熱をもって貫くことが大切です。
もちろんそれだけでなく熟練した技能や豊富な経験も大事です。
私自身が40代ですので、若いエネルギーを感じてもらえる病院として新しい時代に適応していきたいです。

病院も移転で新築?

4年後に神戸市との契約によりJR垂水駅の駅前に病院の移転が計画されています。
新病院とともに「新しい」を作っていく、ということになります。
30年前、徳洲会が神戸に病院を開いたのは、調査のうえでこの地域に病院が必要だとわかったからです。
まだ私たちはその時の使命を果たしきれていないと感じています。
新病院への移転は、地域との絆を深める良い機会になると考えています。

院長の挑戦が始まる?

現在の医療界には、さまざまな課題があり、当院も例外ではありません。
小児科、産科のニーズも高まっているのは承知していますが、充実を図るには、大変むずかしいことでもあります。
その課題をクリアにしていくためには、私一人でどうにかなる問題ではありません。
若い情熱をもって「真面目に、丁寧に」取り組むことが、地域の信頼を築くカギになると思っています。

新病院が若い先生の想いを実現できる場となるようにしていきたい。
若返った、活気があると思って頂ける病院にしていきたいと思っています。

冨田雅史新院長の挨拶

冨田雅史新院長の挨拶はこちら

この記事はあじさいvol151に掲載されています

あじさいvol151 2020春号はこちら

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