看護部長からのメッセージ
3つの「安」と
3つの「配り」を大切に
「患者さま=身体だけでなく、心に串が刺さった状態の人」
「看護師=手と目で患者さんを護る人」
これらは、私が学生時代の授業で学んだことです。
その後卒業して看護師となり、患者さまを護るために「3つの”安”と3つの”配り”」を大切に、私は患者さまと向き合ってまいりました。3つの安とは「安心・安全・安楽」、3つの配りは「目配り、気配り、心配り」を指します。急性期医療を担う看護師にとって、これらはとても大切なこと。患者さまに最適な医療を提供し、生活を支えていくためには、知識・技術の習得はもちろんのこと、患者さまやそのご家族さまと密にコミュニケーションを図っていくことが必要です。私たちが行う看護実践に「心」を加え、思いやりの気持ちを感じていただくこと。そうすることで、はじめて患者さまとの信頼関係が成立していくと考えています。