2020.02.20
チョコレートはカカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバターを混ぜて作られています。
今回は、カカオマスに含まれる「カカオポリフェノール」という成分について紹介します。
カカオポリフェノールとは?
チョコレートの主な原料「カカオ豆」に含まれるポリフェノール(抗酸化物質)です。
期待される3つの効果
カカオポリフェノールを摂取することで、期待される3つの効果は、「血圧低下」、「動脈硬化予防」、「老化防止」です。
血圧低下
カカオポリフェノールを摂取することで、血管がひろがり、血圧低下の効果が期待できます。
動脈硬化予防
動脈硬化を引き起こす原因の1つは「LDL(悪玉)コレステロールの酸化」です。
カカオポリフェノールには「LDL(悪玉)コレステロールの酸化」を防ぐ、抗酸化作用があるため、動脈硬化の予防が期待できます。
老化防止
人は年齢とともにシミ・シワが増え、老化していきます。
その老化の原因は人の体内にある「活性酸素」です。
カカオポリフェノールの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑制し、老化防止効果が期待できます。
高カカオチョコレートがおすすめ
高カカオチョコレートとは
・カカオマスが70%以上含まれているもの(成分表をよく見ましょう)
・カカオポリフェノールが多く含まれています。
高カカオチョコレートを食べる量に注意しましょう
一般的に、間食の適量は1日200kcal以内といわれています。
高カカオチョコレートは板チョコ半分(25から30g)で150から200kcalです。
高カカオチョコレートの健康効果を知って、計画的に食べましょう
カカオポリフェノールには、期待される3つの効果があります。
しかし、チョコレートの食べ過ぎは肥満など病気の原因となります。
健康的に「血圧低下」などの効果を得たい人は、板チョコ半分を目安にしましょう。
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この記事を書いた人
神戸徳洲会病院 栄養科
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