「一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行」国が出している「新しい生活様式の実践例」の中にある一文です。
このような状況下で注目を集めているのが、日本栄養士会が掲げる「予防めし」2020年予防めしのテーマは「免疫機能を低下させないで感染症の予防に役立つ食事」日本栄養士会のホームページには、「予防めし」オブ・ザ・イヤーをはじめ、多くのレシピが掲載されているので、ぜひご覧ください。
日本栄養士会ホームページ

「予防めし」は


いろいろな食品から構成される 栄養バランスのとれた食事を 継続的にとる!


ポイント!ある特定の栄養素や食品に限定すると、結果的にバランスの取れた食事にはなりません!免疫細胞も、栄養がないと本来の力を発揮できません!



腸内環境を整えて、免疫力アップ!


乳酸菌やビフィズス菌(善玉菌)(ヨーグルトや乳酸菌飲料など)腸の中で生きられる菌の数には限りがあるため、善玉菌が増えることで、悪玉菌の数は自然と減っていきます。 例:ヨーグルト
食物繊維(果物や野菜など)・オリゴ糖
腸内細菌のエサとなる食物繊維、オリゴ糖をいっしょに摂ることがおすすめ!おなかのなかで乳酸菌などの腸内細菌をさらに増やすことができます。

免疫を高めるには!


免疫を高めるためには、「わっはっは」と笑うことも効果があると言われています。おなかから笑って、ステイホーム中のストレス発散をしましょう!

この記事を書いた人


神戸徳洲会病院 栄養科 宮本博史
食事の観点からいろんな情報を提供していきます。

当院では栄養指導をおこなっています


外来、入院ともに医師の指示にもとづき、個別に栄養指導をおこなっています。
栄養指導は管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
生活習慣病のかたや、医師が栄養(食事)指導を必要とするかたを対象におこなっています。
糖尿病、腎臓病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容でお話します。
お気軽に医師にご相談ください。
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栄養通信を紙でほしいかたへ


しっかり食べる「予防めし」は第52号 2020.12栄養通信に掲載されています。
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