今年も神戸徳洲会病院リハビリテーション科を応援していただき誠にありがとうございます。色々とありましたが、今年もスタッフ一同成長出来たと思っています。順境も逆境も良しですね。
さて、2016年に向けての抱負ですが、あらためて当たり前のことを実践し続けて、「気づく力」を備えたスタッフが育ってほしいと思います。そのためには、以下のことは必須です。

「職場の三原則」

①時を守り(時間を守る)

②場を清め(整理・整頓・清掃・清潔・躾:自ら美しくなろうとする能動的なもの)

③礼を正す(挨拶)

「躾の三原則」

①挨拶は人より先に。(特に、朝の挨拶は重要。)
呼ばれたらしっかり返事をする。

②履き物はしっかりとそろえる。(職場では、ロッカーにきちんと入れてるでしょうか。)

③椅子は出したら必ずきっちり入れる。(職場でのヒヤリハットを減らせると思います。)

 以上のことは子供の頃から習ってきたことだと思います。これが実践できないと目に見えないところで色々なことが起こってきます。一度周りを見渡して下さい。それだけでも、色々なことに気づくと思います。

 さて、そのために一番大事なことは、これを後輩に言葉で言うわけではなく、先輩が率先して行動で示すことだと思います。言っている私自身に一番責任がかかりますが、それが患者様やスタッフの成長・幸せにつながると信じて実践していきます。すぐに結果はでないと思いますが、温かい目で見守っていただけたら幸いです。

 最後になりますが、本当に多くの方々の助けがあり、リハビリテーション科は1年間頑張れました。全ての関係者の皆様に感謝・御礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い致します。

リハビリテーション科 澤野井 拝