2017.05.19
熱中症は気温などの環境条件だけでなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。
気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い、風が弱い日や、体が暑さに慣れていないときは注意が必要です。
こんな日は熱中症に注意
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・急に暑くなった
こんな人は特に注意
・肥満の人
・体調の悪い人
・持病のある人
・高齢者・幼児
・暑さに慣れていない人
熱中症の予防法
・日傘・帽子
・涼しい服装
・水分をこまめにとる
・こまめに休憩
・日陰を利用
注意点!
急に暑くなった日や、活動の初日などは特に注意!
人間の体は暑い環境での運動や作業をはじめてから3から4日経たないと体温調節が上手になってきません。
このため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動したときには、体温調節がうまくいかず、熱中症で倒れる人が多くなっています。
汗をかいたときには、塩分の補給も忘れずに!
熱中症を知って予防しよう!
熱中症は、環境や人によっても起こりやすさが変わってきます。
熱中症や予防法をよく知って、熱中症にならないようにしましょう!
出典:環境省ホームページ「熱中症」(http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/heatillness_leaflet.pdf)
「熱中症」(http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/heatillness_leaflet.pdf)を加工して作成
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この記事を書いた人
神戸徳洲会病院 栄養科
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編集者 岡大徳
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「熱中症は予防が大切です」は、第11号 2017.5.19 栄養通信に掲載されています。
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