みなさんは食品を買うときにどんな情報を参考にして選びますか?
平成27年に食品表示法というあらたな法律が定められ、栄養成分表示のある加工食品が増えています。
栄養成分表示を活用し、自身の健康管理に役立てましょう。

栄養成分表示の確認の仕方




栄養成分表示で「確認する3つの項目」を紹介します。

①栄養成分を確認!


栄養成分表示を確認し、どんな栄養成分がどれだけ含まれているか確認しましょう。

②内容量の確認!


商品全量の栄養成分が表示されているとは限りません。
たとえば100gあたりと表示されていても、1袋で500gでは5倍の栄養量になります。

③強調表示を確認!


「たっぷり」、「含有」、「低」などの強調表示は基準を満たしていないと表示できません。
しかし、実際にどのくらい含まれているかは商品によって違います。
栄養成分表示を確認しましょう。

栄養成分表示を確認して、健康管理に役立てましょう


栄養成分表示にはたくさんの情報が書かれています。
成分を正しく把握し、健康管理に役立てましょう。

この記事を書いた人


神戸徳洲会病院 栄養科
食事の観点からいろんな情報を提供していきます。
編集者 岡大徳

当院では栄養指導をおこなっています


外来、入院ともに医師の指示にもとづき、個別に栄養指導をおこなっています。
栄養指導は管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
生活習慣病のかたや、医師が栄養(食事)指導を必要とするかたを対象におこなっています。
糖尿病、腎臓病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容でお話します。
お気軽に医師にご相談ください。
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栄養通信を紙でほしいかたへ


「栄養成分表について」は、第12号 2017.6.20 栄養通信に掲載されています。
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