このたび、神戸市より当院の医療安全体制の改善および確立が確認された旨の発表がありましたので、お知らせいたします。
まずは、これまで当院の医療安全体制の不備により、患者様ならびにご家族の皆様、そして地域の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

当院は2024年2月、医療安全体制に関する問題により、「医療法人徳洲会」は神戸市から行政処分(改善措置命令)を受けました。これを受け、神戸市保健所のご指導のもと、全職員が一丸となって体制の改善に取り組んでまいりました。2024年8月には神戸市より「改善措置完了」の通知を受領しましたが、その後も約1年間にわたり、神戸市保健所による継続的な確認と評価が行われました。この間、「神戸圏域地域医療調整構想会議 病床機能検討部会」においても複数回にわたり当院の医療安全体制について協議が行われ、2025年9月2日に開催された第4回会議では「改善が着実に進んでいる」とのご評価をいただいております。
そして2025年10月6日、神戸市より当院の医療安全体制が改善・確立されたことが正式に確認された旨の発表がありました。

▶ 神戸市ホームページ(外部リンク)
https://www.city.kobe.lg.jp/a35626/156608753050.html

この間、当院では複数回の住民説明会を開催し、地域の皆様から厳しくも貴重なご意見を多数いただきました。それらを真摯に受け止め、改善に努めてまいりました。その結果、同検討部会においても「この短期間でよくここまで改善された」との評価をいただいたことは、当院の医療安全に対する意識が大きく向上した証であると考えております。

しかし、これはあくまで新たなスタートラインに立ったに過ぎません。私たちは今後もこの体制を維持・発展させ、地域の皆様が安心して受診していただける病院を目指し、努力を続けてまいります。この間、ご支援・ご協力を賜りましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

当院では、毎朝の朝礼において以下の「患者安全宣言」を唱和し、その理念を共有しています。今後もこの理念を原点として、地域医療に貢献してまいります。

【神戸徳洲会病院 患者安全宣言】

1. 患者安全を最優先し、生命を安心して預けられる病院を目指します。
2. 透明性のある医療を提供し、患者様やご家族様への説明と同意を徹底します。
3. 全職員が医療安全に関する知識・技術を習得できるよう、継続的な教育研修を実施します。

神戸徳洲会病院は、患者安全を最優先に考える「信頼される病院」として、地域の皆様に貢献できるよう今後も努力を続けてまいります。引き続き、変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2025年10月6日
神戸徳洲会病院 院長 尾野 亘