2018.02.19
みなさんは料理をしたときに野菜が余ってしまったという経験はありませんか?
野菜はたくさんの料理に使えますが、すぐに傷んでしまって廃棄してしまうなんてこともあると思います。
そこで、今回は野菜を少しでも長持ちさせる保存方法についていくつかご紹介します。
野菜の正しい保存方法
4つの野菜ごとに正しい保存方法を紹介します。
にんじん
にんじんは、湿気に弱いため新聞紙に包みビニール袋に入れ、野菜室で保存すると1から2週間もちます。
葉がついているものは、葉の部分を根元から切り落とし、別々に保存します。
白菜
白菜は、丸ごとであれば新聞紙に包んで冷暗所に立てて保存すると1ヶ月近くもちます。
カットされたものは。芯に切り込みを入れ、湿らせたキッチンペーパーをあてて、ラップをします。
かぼちゃ
かぼちゃは、種とワタの部分から痛むので、そこをきれいに取り除いてからラップをし、冷蔵庫で保存すると、大体1週間程度もちます。
丸ごとであれば、冷暗所で1から2ヶ月保存できます。
大根
大根は、切り口に湿らせたキッチンペーパーをあててラップをし、新聞紙で包んで野菜室で保存します。
葉がついているものは、切り落とすようにしましょう。
正しい保存方法を知って、野菜を少しでも長持ちさせましょう
今回は、4つの野菜の正しい保存方法を紹介しました。
野菜を少しでも長持ちさせるために、正しい保存方法で保存しましょう。
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この記事を書いた人
神戸徳洲会病院 栄養科
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「野菜の正しい保存方法知っていますか?」は、第19号 2018.2.19 栄養通信に掲載されています。
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