呼吸器内科のご紹介
呼吸器内科では鼻や喉、気管、肺などに生じる、呼吸に関係する症状や疾患を診療します。
主な疾患
風邪や喘息、肺がん、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、間質性肺炎、呼吸器感染症、睡眠時無呼吸症候群など。
禁煙外来
当院では、脳卒中、循環器疾患、肺がんのリスクを減らし、健康推進する目的で禁煙外来を行っています。
禁煙したくても途中で諦めてしまう方、健康のためにと思っている方へ、保険適応の禁煙外来をおすすめします。
禁煙外来は完全予約制ですので、お電話または窓口でお申し付けください。
禁煙外来受診の流れ
- 問診
- 受診希望の方へ、保険適応による禁煙外来の受診が可能であるか事前に問診を行います。
1. ブリンクマン指数の確認 (35歳以上) → 1日の喫煙本数 × 喫煙年数 = 200以上
2. スクリーニングテスト (TDS) の実施 → TDSスコア5点以上の方
3. 禁煙治療を受けることを文章により同意していること
4. 合計5回（約3 ヶ月）の外来受診が可能なこと
- 診断
- 上記の4項目の条件を満たしている方は、ニコチン依存症と診断し保険適応可能となります。
- 受診
- 初回診察(禁煙開始日)
- 1回目
- 4項目の確認、治療説明と治療同意の確認、禁煙宣言書に記入していただきます。外来診察室にて呼気一酸化炭素濃度の測定を行います。
医師の診察を行い、禁煙に取り組みましょう。 - 2週間後
4週間後
8週間後 - 2回目
3回目
4回目 - 呼気一酸化炭素濃度の測定を行い、現状の数値を確認します。医師と禁煙の状況について診察します。
- 12週間後
- 5回目
- 呼気一酸化炭素濃度の最終測定、禁煙卒業証書授与
- 終了
- 3か月の禁煙で、全ての行程は終了になります。