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2016年11月19日 スタッフブログ
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と昔からよく言われています。
そのため、かぼちゃの旬は冬と思いがちですが、実はかぼちゃは7月から12月ごろが旬になります。
今回は7月から12月が旬で多くの栄養素を含むかぼちゃの健康効果について紹介します。
かぼちゃの健康効果を4つ紹介します。
・β-カロチンが粘膜細胞を強化し、免疫を高めます。
・ビタミンC、Eが抵抗力を高め、細菌感染を予防する効果があります。
ナトリウムを排泄する役割があるカリウムが多く含まれています。
そのため、高血圧の予防に効果があります。
食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は腸内の善玉菌を活性化し、便の量が増え、排便を促す働きがあります。
そのため、便秘の予防や改善に効果があります。
・β-カロチンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜を正常に保ち、肌荒れや感想を防ぐ役割をします。
・ビタミンCはメラニン色素の生成を阻害したり、コラーゲンの生成にかかわる働きをする
かぼちゃには、「風邪予防」、「高血圧の予防」、「便秘解消」、「美肌効果」があることを紹介しました。
7月から12月が旬のかぼちゃを効果的に摂って、きれいで健康な身体をつくりましょう!
レシピ かぼちゃを食べてきれいで健康な身体を作ろう
かぼちゃ料理のレシピを紹介しています。
野菜の正しい保存方法知っていますか?
かぼちゃの正しい保存方法を紹介しています。
ビタミンで免疫力を高めよう
免疫力を高めるビタミンと主な食材を紹介しています。
神戸徳洲会病院 栄養科
食事の観点からいろんな情報を提供していきます。
編集者 岡大徳
外来、入院ともに医師の指示にもとづき、個別に栄養指導をおこなっています。
栄養指導は管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
生活習慣病のかたや、医師が栄養(食事)指導を必要とするかたを対象におこなっています。
糖尿病、腎臓病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容でお話します。
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「かぼちゃを食べてきれいで健康な身体を作ろう」は、第5号 2016.11.19 栄養通信に掲載されています。
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