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2017年12月19日 スタッフブログ
年末年始は忘年会にクリスマスなど、特別な日に焼肉を食べる人も多いと思います。
今回は、お肉の食中毒予防のお話です。
お肉を食べて食中毒にならないようにするための4つの方法を紹介します。
生ものはO-157などの細菌がお肉や内臓に付着していたり、人に害を与えるウィルスや寄生虫に感染している場合があります。
猪や鹿などの野生鳥獣(ジビエ)では、家畜のように飼養管理されていないことから、生食することはさらに危険です。
お子さんやお年寄りなど抵抗力の弱いかたは、特に注意が必要です。
細菌やウィルス、寄生虫は加熱により死滅するため、お肉やレバーなどの内臓は、よく加熱して食べましょう。
生肉に触れた箸やトングは菌がついています。
「焼く箸」と「取皿や口に持っていく箸」は、必ず使い分けてください。
食事に行くと、時間制の食べ放題などのお店もたまにあると思います。
早く食べることに専念してしまうがために、多少生焼けでも食べてしまうことはやめましょう。
食中毒になる危険性が増大します。
お肉を食べて食中毒にならないようにするために、生ものは食べないなどの4つの予防法を実践しましょう。
食中毒にご用心!
食中毒予防の3原則にそって、食中毒の予防の台所術を紹介しています。
食中毒を予防しよう! 家庭での保存の注意点
食中毒を予防するための保存方法を冷蔵庫や冷凍庫を中心に紹介しています。
家庭でできる食中毒予防
食中毒予防3原則にもとづいて作られた、家庭でできる食中毒予防の具体的な方法を6つ紹介しています。
神戸徳洲会病院 栄養科
食事の観点からいろんな情報を提供していきます。
編集者 岡大徳
外来、入院ともに医師の指示にもとづき、個別に栄養指導をおこなっています。
栄養指導は管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
生活習慣病のかたや、医師が栄養(食事)指導を必要とするかたを対象におこなっています。
糖尿病、腎臓病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容でお話します。
お気軽に医師にご相談ください。
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「お肉はよく焼いて食べよう」は、第17号 2017.12.19 栄養通信に掲載されています。
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