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スタッフブログ

2019年9月1日 スタッフブログ

摂取する野菜の質を高めよう

栄養通信第37号

健康的な食生活を送るためには、1日の食事の中で350g以上の野菜を摂取することが望ましいと厚生労働省が推奨しています。
実は、その中に内訳があることをごぞんじでしょうか。
今回は野菜の摂取は量だけでなく、種類も大切ということを紹介します。

野菜は量だけでなく種類も大切

1日に摂取することが望ましいとされている野菜の量は、350g以上です。
実は、350gの内訳は緑黄色野菜が120g、淡色野菜が230gとされています。
その緑黄色野菜と淡色野菜の詳細を説明します。

緑黄色野菜

緑黄色野菜とは、厚生労働省の基準では、原則として可食部100gあたりにβカロテンの量が600μg以上含まれていることされています。
βカロテンとは、赤や黄などの色素成分です。
強力な抗酸化力を持つ栄養素で、身体全般の老化防止や、肌・髪・爪を健康に保つといった効果があるといわれています。

代表的な緑黄色野菜

にんじん、ピーマン、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、絹さや、アスパラガス、ネギ(青い部分)、大根葉など

淡色野菜

淡色野菜とは、緑黄色野菜に属さない野菜のことで、βカロテンの含有量が少ないことが特徴です。
しかし、緑黄色野菜より劣っているというわけではありません。
βカロテンの量が少ないだけで、玉ねぎやネギ、大根、キャベツのように免疫効果が高いものや食物繊維が多いもの、ビタミンが多いものなどがあります。

代表的な淡色野菜

玉ねぎ、ネギ(白い部分)、大根、キャベツ、きゅうり、白菜、カリフラワー、茄子など

緑黄色野菜と淡色野菜を食べて、健康的な食生活をおくろう

野菜は量だけでなく種類も大切です。
野菜でも、緑黄色野菜120g、淡色野菜230gを基準に意識して摂取する野菜を考えていきましょう。

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この記事を書いた人

神戸徳洲会病院 栄養科
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編集者 岡大徳

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