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2020年9月24日 スタッフブログ
「乳和食」って聞いたことありますか?
名前の通り、和食に牛乳を使用した調理方法のことです!
この新しい調理スタイルの「乳和食」を今回はご紹介します。
「味噌や醤油などの伝統的調味料に、『コク味』や『旨味』を有している牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べてもらう調理法」として提案されました。
カルシウム不足の改善や、タンパク質補給、そして食塩過剰摂取の防止に効果があると注目されています♪
牛乳には様々な効果が…!
だから「乳和食」は、塩分が気になる方や、
お子さんのカルシウムが気になる方など、多くの方におすすめです。
カルシュウムは、牛乳200ccで1日に必要な量の約1/3が摂れます。
また、牛乳の良質なタンパク質には、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
神戸徳洲会病院 栄養科 春名香里
食事の観点からいろんな情報を提供していきます。
外来、入院ともに医師の指示にもとづき、個別に栄養指導をおこなっています。
栄養指導は管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
生活習慣病のかたや、医師が栄養(食事)指導を必要とするかたを対象におこなっています。
糖尿病、腎臓病、高血圧、脂質異常症、肥満症など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容でお話します。
お気軽に医師にご相談ください。
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「乳和食」ってご存知ですか?は第49号 2020.09栄養通信に掲載されています。
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